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社員BLOG 社員BLOG

2018.06.25
by ワイン担当

ワインといえばフランス、イタリア、ドイツ、チリ等が一般的ですが、当社にはレアな地域からワインを輸入しているお客様もいらっしゃいます。場所はヨーロッパのルクセンブルグです。ワイン作りでは大変古い歴史があり、日本ともルクセンブルグ・モーゼルワインは古くから関わりがあるといわれております。

(以下輸入者様からのご紹介です)

江戸末期に来日した英国人外交官の日記には、「長崎で入手したモゼル(Moselle)の葡萄酒」という言葉が出てきます。文字の綴りや当時のヨーロッパの歴史的背景からしてもこの葡萄酒はルクセンブルク産であったことが考えられます。つまり、江戸時代にはルクセンブルク・モーゼルワインが日本に輸入されていたことになります。ルクセンブルク・モーゼルワインが日本人の嗜好と良く合い和食とのバランスも良いのは、もしかするとこのような歴史のつながりが関係あるのかもしれません。